箱庭ラボでは現在、箱庭エコシステムの最初の入口となる Getting Started の整備を、オープンソースとして進めています。
Getting Started では、ROS / URDF ベースのロボット資産を箱庭に組み込み、物理シミュレーション、3D 可視化、操作アプリケーション、センサ可視化を分離した形で接続できることを目指しています。
現在、TurtleBot3 を題材にして、以下の開発を進めています。
- ROS / URDF ベースのロボット資産を箱庭に組み込む
- MuJoCo 向けの物理シミュレーション設定ファイルを自動生成する
- Godot 向けの 3D Viewer ファイル群を自動生成する
- Python アプリケーションにより TurtleBot3 を操作する
- LiDAR データなどのセンサ情報を別プロセスで可視化する
今回のデモでは、
MuJoCo が TurtleBot3 の物理シミュレーションを担当し、Godot がその状態を 3D Viewer として可視化します。
さらに、Python アプリケーションにより、ゲームパッド操作や LiDAR データの可視化を別プロセスとして実行します。
これにより、箱庭が目指している
「物理・可視化・制御・センサ処理を分離し、それらを同じシミュレーション世界として接続する」
構成を、Getting Started から体験できる準備が整い始めました。
現時点では速報段階のため、手順やドキュメントは順次整備中です。今後は、Windows native / WSL2 環境での起動手順、Hakoniwa Launcher による一括起動、Godot Viewer テンプレートの整備を進めていきます。
箱庭は、クロスプラットフォームで、広大な ROS / URDF 資産を活用できるシミュレーション基盤です。
Windows でも、TurtleBot3 を MuJoCo で物理シミュレーションし、Godot で 3D 可視化する。
今回のデモは、クロスプラットフォームで ROS / URDF 資産を活用し、MuJoCo と Godot を接続する箱庭の入口が、実際に動き始めたことを示すものです。
そして、これはまだ、箱庭の可能性のほんの一部です。
関連リポジトリ:
– hakoniwa-getting-started
– hakoniwa-godot
– hakoniwa-mbody-registry
– hakoniwa-mujoco-robots
合同会社 箱庭ラボ
担当:森崇

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