🛠箱庭ラボ日記──2026年3月6日


もし自分にしか見えないものがあったら、みなさん、どうします?

「なんで見えないの?、ほら、そこだよ」

って。

NoteBookLMの音声解説(日本語版):

夏目友人帳

漫画『夏目友人帳』の主人公、
夏目たかしは、まさにそんな少年です。

彼は、幼い頃から、なぜか、
「妖(あやかし)」
が見える。

だから、まわりの人からは
不思議がられたり、気味悪がられたりする。

とうぜん、そんな環境にいれば
孤独にもなるし、卑屈にもなっていく。

「きっと、自分が悪いんだ」

そう思うようになってしまう。

ぼくには見えません

「あやかし」は。

でも、このお話、
少し違う視点で見ると面白いと思えるかもしれません。

そうですね、
「あやかし」
というのを別の言葉に置き換えてみる。

たとえば、自分にしか見えない、
「アイディア」
とかね。

自分にははっきり見えているのに、
まわりの人には見えていない。

「なんで見えないの? ほら、そこだよ」

ってね。

「あやかし」がやってくる

夏目友人帳では、あやかしが、突然やってきます。

そう、なんの脈絡もなく。

そして、自分の世界で自分の都合で、巻き込んでいく。

ときには頼み事だったり、
ときにはトラブルだったり。

でもね。

夏目たかしは、
「なんで自分が?」と思いながらも、
それを受け止める。

そして、
対話して、
勝手に自分ごとにしてしまう。

一見すると、

「なんでそんなことやっているの?」
「何が楽しいの?」
「メリットあるの?」

って思いますよね。

はい。

なんもないですよ。

そこには。

RDがやってきた

昨年、Unityでドローンの荷物運搬のテストをしていたときのこと。

「変なバグ」
に出くわしました。

なんか、違和感。

なんか、
いつものバグじゃない。

だから思ったんです。

「これ、
違う視点で考えたほうがいいんじゃないか?」

ふと、
ゲームの世界でやっている、
あの解決方法が頭に浮かびました。

もしこれを、
分散シミュレーションの文脈で
取り入れたらどうなるだろう。

そう思った瞬間、
思考が勝手に走り始めました。

ワクワクがとまらない。

そして、そのとき、
これに名前をつけました。

Runtime Delegation。

通称、
RD。

はい。

前回のブログでも少しお話ししましたが、

RDは、まだ早いです。

これは、難しすぎる。

  • コードも難しい。
  • 設定も難しい。
  • インテグの複雑さは半端ない。

箱庭ラボの時間は限られています。そう、あやかしの時間とは違うのです。

夏目たかしという人間に寿命があるように、限られた時間で、決断をしないといけない。

そんな、切ない思いと共に、
ぼくは、そっと、この開発にふたを閉めました。

3月

少し早いですが、ぼくの卒業式はおわりました。

前に進まなければなりません。

新しい開発の始まりです。

今週から、
「ドローンの100台同時シミュレーション」の実現に向けて、
舵を切りました。

できました。

今週の月曜日から、
真剣に、
そう、朝の3時から
勝手に目が覚める日々が続き、
codexと一緒にプロジェクトを進めました。

そして、
こんなのが出来ました。

256台の同時シミュレーションです。

1台のパソコンで256台のドローンシミュレーション。

ビジュアライズは、スマホのブラウザで。

それだけです。

動画も撮りました。
こちらは、100台のときのものです。

今日は、256台とばしました。

おしまい。


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