2025年1月28日(火)、大阪万博に向けた実証実験に行ってまいりました‼️
実証実験の内容は、東尋坊でのドローン飛行映像を、万博会場に届けるというもの。
とはいえ、今回は、東尋坊でライブ配信して、東京で確認するというもので、まずはやれるところからって感じです。
今週の福井の天気
ご覧の通り、雨と雪しかありません😭
実証実験開始
最悪のコンディションだなーっと思って、本日、この日を迎えました。
東尋坊の現場に到着して、バーチャルスカイ・上野さんと相談して、今日は飛ばすのはやめましょうってことに。
ほんと、風がひどいんです‼️
でも、予想に反して、時折晴れ間を見せてくれて、これは神様が僕たちを歓迎してくれているって思いました。
youtube動画配信は無事終了しました。テスト映像はこちらです。同じ風景ですが・・
今回の実証実験で分かったこと
まず、動画配信そのものは、Youtubeのライブ配信でやることにしております。今回は、そのための機材を揃えました。
機材など:
- 上野さんがお持ちのドローンとカメラ映像(HDMIで出力されます)
- HDMIの映像をパソコンでキャプチャするためのデバイス。これ(Elgato HD60X)購入ました。
- Windows PCにインストールしたOBSでHDMI映像をキャプチャします。
- Youtue動画配信用のチャネル(自分の個人アカウントで作りました・・)でライブ配信
今回の実証実験の目的はこうです。
- まず、上野さんのドローン映像をYoutubeでライブ配信できること
- 動画配信・映像のクォリティ(4K)が大丈夫かどうか
- 通信遅延は大丈夫か
実証実験結果:
- Youtubeでのライブ配信は成功しました!
- ただ、遅延は約20秒くらいあります。
- 映像そのものはわりと綺麗に写っていると思いました。
東尋坊の現場は、4Gだったのですが、それなりに良い結果だった思えました。
遅延の20秒はありますが、これは、5G環境でも同様にそれくらいの遅延がありましたので、仕方ないなと思えます。
映像もそれなりだったので、出だしはOKだと思えました。
次のステップ
次のステップはなんといっても、万博会場でリアルタイムに映像配信を楽しんでもらえるようにするための仕掛けです。
通信遅延は致し方ないので、エンタメとして成り立つ形で、万博会場の司会者との協調デモンストレーションが今後の課題になると考えております。
そのために、あと3ヶ月弱でやるべきことは、以下あたりです。
- Yotube動画配信の性能特性を把握すること
- 現地で臨機応変な対応できる体制を整備すること
- 司会者とのシームレスな連携デモンストレーション
最後に
今日は、東尋坊の寒さと突風の凄さに圧倒されまして、実証実験の時間はわずか40分です。上野さんから、「もう直ぐ雨雲が近づいていると警報が来てます。ヤバイです❗️」の一言で、撤収となりました。
でも、「今度は、土日に来てください、お客さんの合間でまたやりましょう」って仰って頂き、本当にありがたないと思いながら、お別れして帰路につきました。
こういうのですよ。次は、2月中に、もう一回やりますよー❗️
そして、東尋坊からの帰りに撮影した動画はこちらです。
めちゃくちゃ風が強く厳しい日本海の荒波の中、晴れ間がさしていて、ありがたいなーって思いました。
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