数ヶ月前、箱庭Atlasというドキュメントを作りました。
「Atlas」って、なんかかっこいい名前ですよね。鉄腕アトムっぽくて。
地図
箱庭っていうものを作り始めた当初、なにを作れば良いのかさっぱりわかりませんでした。
でも、週末のひととき、
なけなしのお小遣いで買った MacBook Air を開いて、
ふと思いついたこと、
なんか楽しくなること、
思いつつくままに、
パチパチとキーを鳴らしながら
いろんなものを作ってました。
ときどき、「箱庭って何ですか?」って聞かれます。
なんか、
いろいろやっていてるけど、
デモ映えする上っ面だけのなんかなんじゃないの?
ドローンを飛ばしたり、ARで重ねたり、AIと連携したり。
ぱっと見は“楽しいデモ”の集合体にしか見えない。
単に、やっただけなんじゃ?
って思われているのかもしれません。
「でもね。」
それらのデモが、
一貫した思想で、
一貫したプラットフォーム思想のもとで、
一貫して動いたとしたら?
どう思いますか?
「箱庭」という名前の意味が、その輪郭が、もしかすると垣間みえるかもしれません。
だから、箱庭の「地図」のようなものが必要だと思いました。
それが、「箱庭Atlas」です。
箱庭ドローンAtlas
文章は、
読み手が見たいもの、
読み手が歩んできた文脈で、
それらをどう読んで、
どう表現するのかで、
その文書の文体や説明はガラッと変わります。
「箱庭は、広い」
ひろすぎます。
だから、文脈をすこし狭めて、
「ドローン」の文脈で、
箱庭を見たらどうなるのか?
そんな実験をやってみたーーこの2年間でした。
ドローンと箱庭をクロスさせ、化学反応をさせた結果は?
なにが起きたのか?
ごめんなさい。
「一言では言い表せません」
だから、「箱庭ドローンAtlas」を作ろうと思いました。
えいやで作りました
こういうのは、ノリとなんとかで一気に作るのがよいです。
(まだ非公開の資料ですが、ここでだけ公開しておきます)
良し悪しは分かりません。
ぼくは、書きたくて描いた。
たぶん、だれかが、なんかの評価するのかもしれません。
まー、
いまの箱庭ドローンと、
これからのこと。
は、そこに描いたつもりです。
Athrill
ぼくは、自作のマイコンシミュレータに
「Athrill」
という名前を与えました。
Athrillという名前に込めた想いは、
「ワクワクすること」
です。
ぼくが、さまざまなシミュレータを統合するシミュレータに、
「箱庭」
という名前を与えました。
そこに込めた想いは、
ユング心理学の箱庭療法のように、
自由に、
無意識から湧き上がる何かを、
多様なエンジニアがきづき、
新しい何かを生み出す場。
そんな場所を、技術、テクノロジー
の世界で作りたかったんです。
心理学と科学と技術の融合ができたらスゴイじゃないですか。
いや、まじで。
おしまい。

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