みなさん、夢ってみますか?
夢って、不思議ですよね。
変なストーリーだし、現実的にはありえないことばかり。
でも、どこか深く刺さってくるような、
感情に訴えてくるものがある。
ぼくは、よく夢の内容を覚えているんです。
そして今日の夢は——ちょっと面白かった。
本物のドローンを、改造しているんですよ。(そんなのやったことないに
あ、トイドローンなんですけどね。
その夢の中では、
JASAのいつものメンバの人たちと一緒にトイドローンのイベントに行ってました。
そして、なぜか夜なんですよ。
場所はどっかの駐車場。

で、そこでぼくがやってたのは、
ドローンの内部の回路とかソフトの解析です。
そして、プロポとドローン本体の間がハードコードされてることに気づいて、
「……許せん🔥」
って、勝手に子供っぽく起こりだすと。(あほでしょ)
そして、汎用化するためのソフト設計を考え始めてるんですよ。
その場で…。
そんなこんなの中で、
なんか同年代の気さくなお兄さんが現れて、
ぼくがその人に、
「これが、こうで、あれがーあーだと」
小言を言っていたら、
実は、そこの社長だとわかったんです。
ただ、その人も僕とよく似たオタクでして。
気づけば——
「おまーさんの会社のドローンの作り、許せんのやー」
なんて言いながら、
本気で議論が始まっていました。
でもね、その社長との会話が楽しくて、意気投合もして、
仲良くなったんです。
で、実はその人、
売り上げ100億で貯金1億で
明日、
「家族とカニ食べに温泉」
行くんだーって話を聞いていて、
「おーえーなー」
……と、話してたところで目が覚めました。
じつは、昨日、営業行ってきました。
いつものトリオ(牧野さん、岡田さん、ぼく)と、
永和システムマネジメントの天野さんと一緒に。
なかなか異色な組み合わせです。
天野さんからご紹介いただいた企業さんに、
箱庭ドローンを紹介しにいくということで。
ただ、その企業さんの規模というか、
技術的なレベルを考えると。
僕一人では太刀打ちできないな、と思って。
事前に、頼りの牧野さんに相談して、
プレゼンまわりは一切合切取り仕切っていただくことに。
そんな流れで、
今回の営業がつながっていきました。
(ありがたや)
その日のお昼は、
近くのステーキ屋さんで、
天野さんと初顔合わせ。
箱庭ってなんでできたのか、とか。
牧野さんや岡田さんとの出会いの話とか。
そんな話を、
天野さんとしながら、わちゃわちゃと。
天野さんって不思議な人です。
ぼくが天野さんと対面でお話ししたことがあるのは、
もう10数年も前のことなんですよね。
当時のぼくは、
ファイルシステムの仕事しかできなくて、
東京に出稼ぎに行く中で、
「自分の仕事をどう見せるか」
そんなことを考えながら、
プレゼン資料を作っていました。
その資料を、天野さんにレビューしてもらっていたんです。
で。
その話をお昼の会食のときにしたら——
覚えていらっしゃって。
ちょっと、嬉しかったり。
そして、思い返してみると。
天野さんって、要所要所で、
ぼくと関わっているんですよね。
たとえば——
昨年、箱庭ドローンPROをリリースして、
Webinarをやったときも。
アジャイルとは何の関係もないのに、
天野さん、全部聞きにきてくださっていたりとか。
今回も、箱庭ドローンの紹介の機会を下さったりとか。
そのくせ——
なんだか、飄々としている。
不思議な人だな、と。
(まじ、この人よめん!……
でも、なんか“感じてる”んですよね)
無言…。
話は変わりますが。
じつは、ぼくと岡田さん、
似ているところがあるんです。
それは——
営業先に行くと、
だいたいパターンが決まってます。
そう、「無言」。
技術系のテクニカルな営業先だと、
ぼくが熱く語る。
ドローンのエンドユーザー系の営業先だと、
岡田さんが熱く語る。
それこそ、
牧野さんが発言しようとするのを遮って、
「俺が喋る!」と言わんばかりに。
で。
お互い、逆の場面になると——
「無言」。
(岡田さんなんか、もっとひどくて。
たまに寝てますから。はい。ぼくは、ちゃんと起きてますよ。)
そして——
牧野さんは、常に喋る!!(ほんま尊敬しますわ
もう、こういう役割なんです。
ぼくたちって。
箱庭ドローンって。
もう箱庭ドローンなんてものを作り始めて、3年目です。
いろいろ作りましたが。
やっぱり、人が感動してくれるのは
「箱庭ARドローン」
なんですよね。
まず、目の前に「ドローン」が、
そう、真ん前に現れるんですよ。
そして、スティック操作で動きだす。
「ぶぉーん」っとプロペラ音を立てながら。
これだけで、大人の静かな会議も一転します。
「うわっ!」「すごっ」
みたく。
そういうのって、言葉で何かを伝える以上の
「何か」
がありますよね。
ほんとに、これは強いです。
そして、岡田さん、牧野さんが畳み掛けるように、
ビジネスの話につなげる。
いやー、僕一人では、こんなのはできません。
ぼくは——
作ることしか、できないから。
つながること。
先日、「黄金の刻」という映画を観まして。
そこに出てくる時計職人の人柄に、
惹かれました。
一心に、何かをつくる。
その尊さといいますか。
昨日、訪問させていただいた企業さんも、
まさにそうでした。
長い歴史の中で、
数えきれない失敗を重ねながら。
それでもなお、
世界レベルの技術を積み上げていく。
あれこそが——
人智を超えて受け継がれていく、
日本の文化なのだと感じました。
いつか、箱庭も、そうありたい。
そう思いながら、
その場を後にしました。
でも。
こういう出会いって、
なんなんでしょうね。
たまたま、天野さんと出会って。
岡田さんや、牧野さんと出会って。
それが、こうして——
つながっていく。
10数年という時間を越えて。
新しい出会いが、
また生まれていく。
不思議ですよね。
たぶん。
おそらく、たぶん、なんですが。
みんな、
お金を稼ごうと思って始めたというよりは。
「こうありたい」とか。
「これが楽しい」とか。
そういうところから、
始まっているんじゃないかなって思うんです。
ぼくは技術者だから、
技術で楽しいことをやりたい、だし。
岡田さんは、
ドローンが楽しいし、
人とつながるのが楽しいんだと思う。
なんか、
「お金ファースト」じゃないんですよね。
でも。
それを夢中でやっていると——
気づけば、
すごいものができあがっていて。
気づけば、
お金があとからついてくる。
そんなことを。
あの夢を見たあと、
ふと思ったりしました。
あの「トイドローン」も、きっと——
「これじゃない」
「こうやるんや」
っていう、
あの感覚なんだと思います。
いまのぼくも。
箱庭の新機能、Runtime Delegationを、
どうしても作りたい。
デバッグ地獄で、
挫折しながらでも……。
(誰もそんなの求めてないのに)
そういうの——
わがままに、
やらせてもらっています。
ほんま、ありがたいなと。
おしまい。

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